園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

5月10日(金)、11日(土)

10日(金) 研修会前日

来週は会議が続くため、その準備を。時間をとって会議をするからには何か1つでも前に進めたいので、何を決めるためにどんな話し合いにするかを考えて準備をするんだけど、ほぼ思ったような会議にはならないのが悩ましい。バタバタと準備をして、明日の研修講師であるAさんを迎えに萩・石見空港へ。講師と合流して田吾作で昼食。飛び魚を天ぷらが美味。

今回の講師のAさんはベテラン保育士で、よく考えると大学教授や園長先生以外の講師をお招きするのは初めてかも。同じ出来事でも延長の目線と保育士の目線は全く違っていて、何気ない話もとても新鮮に聞こえ、道中の話は気づきが満載だった。

園で行われていた保育士の勉強会に少しだけ参加してもらい、どのような会にしていけば楽しくなるかアドバイスをしてもらう。短時間で会の課題を掴んでしまうのもすごいし、アドバイスも的確。勉強会のあり方について、その勉強会を主催する研究会のあり方について、考え直すいいきっかけになった。

夜は職員も加わって風のえんがわで食事会。ここでは飛び魚のなめろうを味わえた。日本海の魚や地ビールも楽しんでもらえたのは良かったと思う。

 

11日(土) 研修会

研究会の会員24名が参加しての研修会。Aさんは人柄や懐の深さが伝わってくる内容だった。どんなことを考え、どんな風に保育を楽しんでいるかを、今まで聞いたことのない新しい形、楽しい形で伝えてくれ、あっという間の2時間30分だった。様々に工夫された取り組みの話もおもしろかったが、一番最初に話された「私たちの役割は、子どもの発達を保障すること、子どもの発達に合った環境を用意すること」がずっと頭に残っていた。ここをきちんと押さえていれば保育の方法は様々あっていいわけで、だとすれば保育はもっと自由になれるし幅は広がるはずだと確認できた。参加者の肩の力は3割くらい抜けたんじゃないだろうか。

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研修終了後は舞の市でまる姫ポークをいただき、出雲空港まで送る。


帰宅後は軽い疲れを感じたためランニングへ。田植え後の田んぼはなんとも言えないくらいきれい。やはり田んぼは稲が植えられると生き生きして見える。これからの変化が楽しみ。

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夕日もきれいだった。

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