tell a lot about a person by what's on their playlist
映画「はじまりのうた」の中にこんなやりとりのシーンがある。
Dan:What kind of music you got on your phone?(携帯にどんな曲が入ってる?)
Gretta:I'm not giving you access to my music library. I'm really not. There's a lot of embarrassing, very guilty pleasures in there.(リストは絶対に見せないわ。恥ずかしい曲も入ってるの。)
Dan:Mine, too. You can tell a lot about a person by what's on their playlist.(俺もそうだ。プレイリストで性格が分かる。)
Gretta:I know you can. That's what's worrying me.(だから不安なのよ。)
Dan:So are we gonna do this?(見せ合うか?)
Gretta:OK. OK, let's do it.(いいわ。じゃあ見せ合う。)
THE BOOMの「都市バス」の中にはこんな歌詞が。
人恋しい日はバスに乗り 古本屋の前で下車
他人の心のぞきたくて 涙でしわになったページさがす
どんな音楽が好きで、その音楽のどの部分が好きで。
どんな本が好きで、その本のどの部分が好きで。
そんなところにその人の心が表れている。
この感覚は大事にしていたいと思う。
もう1つ、「はじまりのうた」の1シーン。
Dan:That's what I love about music.(音楽の魔法だ。)
Gretta:What?(何?)
Dan:One of the most banal scenes is suddenly invested with so much meaning, you know? All these banalities, they're suddenly turned into these...these beautiful, effervescent pearls. From music.(平凡な風景が意味のあるものに変わる。陳腐でつまらない景色が美しく光り輝く真珠になる。音楽でね。)
音楽は普段見ているもの、体験していることの意味を変えてくれる。
この感覚も大事にしていたいと思う。
話は変わって、久しぶりにすごい人に出会ってしまった。
音楽を楽しんでいるのがにじみ出ていて、
それがものすごく高いレベルで、衝撃を受けた。
この才能はすごい。
いつのことになるか分からないけど、
ライブでこの才能を思い切り浴びてみたい。