2022-01-02 02/50『推し、燃ゆ』 読書 50冊チャレンジの2冊目は『推し、燃ゆ』(宇佐見りん)。 推し、燃ゆ 作者:宇佐見りん 河出書房新社 Amazon 推しとか推し活とかの感覚は、某podcastで推しがいることの意味を聞かされていたのである程度は理解できるようになった。とはいっても自分自身の推し体験がないため十分な理解は出来ていないと思う。そんな状態でもこの話はすんなり読むことができた。主人公あかりの苦しみ、母と姉とのやりとりのしんどさは切なくなるくらい見事に描かれている。20年前に読んでいたらもっと没頭できたかもしれないと思った。いや、できないか。