園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

終活の勉強会

今日は会議と面談を集中して行う日。午前中は会議後に面談が2つ。それを終えてあさりこども園へ行くと、近くの道路にサギが悠々と立っていました。その後ガードレールの外へ移動しましたが、それでもかなり人に近いところにいます。人が少ない地域では人の活動エリアと生き物の活動エリアが被っていたりしておもしろいです。

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午後は面談と会議。配食サービスの今後についても話し合いました。

市の説明では、

食の自立支援サービス(配食サービス)
「糖尿病、腎臓病などにより減塩やカロリーコントロールが必要な高齢者のために特別に調整した食事を定期的に訪問して提供し、同時に安否確認を行います。」

となっているように、食事を提供するだけでなく配達に行った際には必ず安否確認を行っています。声をかけて体調等を聞いたりするのですが、もしいなかったら畑に行っていないか探しに行ったりしています。これが結構重要なことで、地域の見守りという大きな役割を担っていると思っています。ただ、一人ひとりの状態に合わせた食事を作ったり、届ける一軒一軒が離れていて配達に人手や時間がかかるなど、効率良く運営していくのは難しい事業です。課題はたくさんありますが、なんとか継続していきたいと思っています。別事業との組み合わせが必要だったりもするんでしょう。

夜は終活の勉強会の企画会議。地域の人に勉強会の投げかけをしてみたところ、「終活」の言葉に抵抗があるとのことで、再度企画内容を考えることになりました。医者と僧侶と一緒に「終活」について考える会なんて、その組み合わせだけでかなりユニークだと思います。どう受け止められるか分からないけど、まずやってみようということになりました。内容はだいたい決まり、でも時期は春以降ということになります。