園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

アイデア出しとか

午前は地域ニーズにどう対応していくかという、事業とはいえない小さなことなんだけど、でも考えていきたい案件が出てきたので、数人で軽くアイデア出しをしました。本当はもう少し関係する人を集めてやりたかったんですが、それは別の日に行うことにします。今までなら「おもしろいんだけどね」「いいことなんだけどね」で終わっていたようなことですが、今回はどんなものになってもいいので形にするところまで持っていきます。

午後はweb研修に参加。社会福祉法人の今後の課題について考えさせられる内容でした。社会福祉法人が利用者さんに対して行っていることをうまく活用すれば職員の定着に効果のある取り組みができるよねという話は、なるほどと思わされました。仕事が直接の理由で離職するケースは別ですが、家族の介護や子育てが理由で離職することがあるなら、その点については社会福祉法人の持っている介護や保育のスキルを活用すればなんとかなるんじゃないかという内容です。福祉の仕事は全ての人を対象として提供されるものと考えると、その対象に職員が入るのは当然じゃないかと。あとはルールを守りながらやれるのはどの範囲なのか、そこ次第ということでしょう。

 

こども園にある水場です。

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保育施設に水場を設置することした15年くらい前は、乳児が遊ぶ環境に水場があると落ちて危ないといった声が関係者からありました。この程度だとしてもそんな声が聞こえてきました。そうかもしれないけど、だから気をつければいいんじゃない?水場があることで環境は豊かになるんだし、と思ってました。必要以上に心配しすぎてるなあと。今はそんな声は聞かれないし、むしろ水場歓迎の声が多いと思います。保育業界の常識と言われるものは不思議なものがあるし、かと思えばあっという間にその常識はなくなっていたりするし。不思議なことがたくさんあります。