園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

No.80 りす組とうさぎ組の話から『移行』について考える

2月の園便りで「移行」のことについて書きました。例としてぱんだ組とぞう組を挙げたのですが、ここではりす組とうさぎ組を取り上げてみます。あさり保育所の0歳児と1歳児は、それぞれの子どもの発達の連続性を保障した空間で生活するようにしています。…

No.79 後で伸びる力を大切にしたい

室内環境のことですが、遊びのゾーンを示す表示板に漢字を使うことにしました。「積み木ゾーン」「製作ゾーン」「絵本ゾーン」などです。ふりがなは当然ついています。これは子どもたちに漢字を覚えてもらおうというものではありません。漢字の持つ特徴を考…

No.78 『もったいないデー』の意味

来週の話ですが、ぞう・きりん・くま組を対象に、「もったいないデー」という日を設けて環境について考えることになりました。どのようなことをするかというと、生活の中で使える水の量を制限して水の大切さを考えようというものです。生活に使うすべての水…

No.77 お正月遊びの意味を考える

2009年最初の「ひとりごと」です。今回はお正月の遊び(伝承遊び)の話です。今子どもたちは保育所で様々なお正月遊びを楽しんでいます。お正月遊び・伝承遊びといわれるものには、カルタ・すごろく・こま・凧あげ・羽根つきなど、いろんなものがありますが…