園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

No.254 子どもの世界と大人の世界

大人が子どもの行動の意味を理解できないことがあるように、子どもも大人の行動の意味が理解できないことはあるはずです。子どもには子どもの、大人には大人の、それぞれの世界があって、そのことを踏まえた上でないと理解し合えないことってたくさんあるん…

サルスベリに根元にある花壇

園庭にあるサルスベリの根元にはたくさんの植物が植えられています。ミニトマト、センニチコウ、バジル、ホオズキ、フウセンカズラ、ヒマワリ、メキシカンブッシュセージ、オシロイバナなどなど。これも花壇の1つとして考えているのですが、じーっと見ている…

No.253  できることを探していきます

『できるのできないのを考えることもなしに、人々が「やったほうがいい」とか「やるべきだ」とか言いそうなことに手を出して、始末のつけようがなくなることもあります。ひとりの人間として、謙虚に、なにが「できること」なのかを探すことは、じぶんの力を…

大人の高さと子どもの高さ

このところ急激に大きくなっているアキグミの前に立って写真を撮ってみました。最初は160cmの高さ。つまり大人の高さ。 次は100cmの高さ。つまり子どもの高さ。 見えている世界がこんなにも違います。大人のわたしたちからすると「おお、アキグミが大きくな…

No.252  丸太で作った遊具のはなし

先月、「園庭の役割」ということでいくつか思いを書かせてもらいました。例えば園庭のポイントとして「運動」があり、揺する、走る、バランスを保つ、よじ登る、といった基本的な運動を通して、子どもたちは様々な感覚を獲得していき、そうした遊びに熱中す…

No.251 ドウスレバアイチャクケイセイガ?

保育をもっともっと深めていきたいと思い日々あれこれ考えているわけですが、時々「あっ、このままじゃいけない」と思わされることがあります。その代表的なことが、専門用語のような言葉を使ってわかったようなふりをしているけど実はきちんと整理できない…