2021-01-01から1年間の記事一覧
今年読んだ本の中で最も良かったと思っている本は、ダントツで田中元子さんの『マイパブリックとグランドレベル』。 マイパブリックとグランドレベル ─今日からはじめるまちづくり 作者:田中元子 晶文社 Amazon ここに書かれている事例は都市部でのことがほ…
ハマっているマンガの1つが『望郷太郎』。 望郷太郎(1) (モーニング KC) 作者:山田 芳裕 講談社 Amazon 冬眠から目覚めたら大寒波で世界が壊滅していた。そんな中を舞鶴太郎が日本を目指して進んでいくストーリー。不思議な世界で不思議な体験が繰り広げられ…
【ワークマンの変化】ワークマンという会社が気になっています。作業服の販売をしている会社です。20年前に行った時は職人向けの店だったのが、最近はアウトドアブランドを立ち上げたり、一般向けや女性向けに特化した店舗を作ったりと、大きく変わってきて…
40冊チャレンジの40冊目は『コ・デザイン —デザインすることをみんなの手に』(上平崇仁)。遂に目標の40冊に到達。50冊とか100冊のようにキリのいい数字ではないけど、そんなことは気にしない。刺激がほしくて、学びのタネがほしくて、気になった本を次々と…
継続して読んでいるものではなく、冒険して読んでみておもしろかったマンガを紹介してみる。『国境のエミーリャ』(池田邦彦)。 国境のエミーリャ (1) (ゲッサン少年サンデーコミックス) 作者:池田 邦彦,津久田 重吾 小学館 Amazon 1946年1月に敗戦を迎えた…
40冊チャレンジの39冊目は『マイパブリックとグランドレベル ─今日からはじめるまちづくり』(田中元子)。未だに見つけられていないが、広島の夫婦がこの本に刺激を受けコーヒーをふるまい始めたという記事を読み、いったいどんなことが書かれている本なの…
【隣のレジは早い】テレビでも取り上げられたことで話題になり、書籍も出版された「お寺の掲示板」のことが気になっていて、いろいろ調べています。そこに書かれている言葉の意味にもですが、どんな言葉を使っているかに強く興味を持ったからです。難しい仏…
40冊チャレンジの38冊目は『ゆっくり、いそげ』(影山知明)。西国分寺にあるクルミドコーヒーの店主である影山さんの本。『「人を大切にする経営」は理想論か? 』を読んでクルミドコーヒーと影山さんのことを知り興味を持った。 ゆっくり、いそげ ~カフェ…
一番最初に読んだ伊坂さんの作品が『ゴールデンスランバー』。誰だったか忘れたけどかなり強くおすすめされて、そこまで言うなら…と読んで衝撃を受けた。そこから伊坂さんの作品めぐりが始まることに。 ゴールデンスランバー (新潮文庫) 作者:幸太郎, 伊坂 …
40冊チャレンジの37冊目は『子どもはこう育つ!おなかの中から6歳まで』(小西行郎、小西薫)。2019年に亡くなられた小西行郎さんが入院中に記録されたものを、奥様の小西薫さんが編集されたのがこの本。という認識で間違いはないはず。本になると聞いていて…
豆ごはん、鶏の照り焼き、煮物、酢の物、吸い物(薄味にする人、油を控える人、軟飯の人など、同じお弁当でも一人ひとりに対応したものになっている) 焼魚、ハンバーグ、ポテトサラダ、えび天ぷら、とり唐揚げ、玉子焼き、昆布巻き どちらも美味しい。 2つ…
40冊チャレンジの36冊目は『10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方』(木村泰子)。工藤勇一さんの本に木村さんの話が出てきたので読んでみた。 10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方 作者:木村 泰子 青春出版社 Amazon 大空小学校で実…
『チルドレン』を読んでしまったら続けて読みたくなるのが『サブマリン』(伊坂幸太郎)。続編だけど、チルドレンとは少し違う世界が描かれている www.amazon.co.jp 善悪について至るところで描かれていて、こっち側から見ると悪だけど、反対側から見ると悪…
40冊チャレンジの35冊目は『チルドレン』(伊坂幸太郎)。再読本はカウントしないつもりだったけど、この本だけは特別ということで。伊坂さんの本で一番好きなのがこの作品。 チルドレン (講談社文庫) 作者:伊坂 幸太郎 講談社 Amazon 好きな一番の理由は陣…
40冊チャレンジの34冊目は『学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか』(工藤勇一、鴻上尚史)。『学校の「当たり前」をやめた。』を読み返してみたが、やっぱり工藤さんの考え方はおもしろい。さらにこの人の考えに触れてみたいと思い、この本を選択…
40冊チャレンジの33冊目は『場づくりという冒険 いかしあうつながりを編み直す』(藤本遼)。カリー寺の取り組みで藤本さんのことを知り、その方があちこちで起きている場づくりの事例を紹介されているということで読んでみた。 greenz.jp いろんなところで…
40冊チャレンジの32冊目は『人生がときめく片づけの魔法』(近藤麻理恵)。この手の本を読むことはないだろうとずっと思っていたけど、「プロセスエコノミー」の中で紹介されていたことで考えが変わり読んでみた。 人生がときめく片づけの魔法 改訂版 作者:…
『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』のソン・ガンホつながりで観たのが『パラサイト 半地下の家族』。またまたソン・ガンホの演技にやられてしまった。この人はほんとにすごい。そこにいるだけでのシーンでも気づいたら目が離せなくなっていたりする。…
これも以前読んだ本だけど『宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。』(長尾彰)。宇宙兄弟が好きでストーリーは完璧に頭に入っていて、そこに出てくる六太の振る舞いを通してリーダーシップのあり方を考える内容だったので、すごく理解しやすかった…
10月2日(土)にあさりこども園のスポーツフェスティバルを行いました。昨年までは「運動会」でしたが、今年からは「スポーツフェスティバル」に名称を変更しています。日本語では”運動遊び祭り”とかになるんでしょうか。今までの運動会とは少し内容を変えるこ…
【友人の友人の友人】ネットワーク科学の先駆者ニコラス・クリスタキス氏による「幸せの伝播」の研究があります。誰かが幸せを感じていると、1.6km圏内の身近な友人では15%、友人の友人では10%、友人の友人の友人では6%に幸せが伝わることが実証されたと…
息子と一緒に観た『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』。すごくいい映画で、2回観て2回とも泣いてしまった。 (写真はAmazonへのリンク) ソウルのタクシー運転手が、ドイツ人ジャーナリストを光州まで送っていくこととなり、そこで弾圧の実態を知り、事…
以前読んだ本だけど、今でも時々思い出しては読み直しているのが『学校の「当たり前」をやめた。 ―生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革―』(工藤勇一)。 学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ― 作者:工藤 …
40冊チャレンジの31冊目は『プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる』(尾原和啓)。COTEN RADIOのゲストで呼ばれた尾原さんの話を聞いていて、あまりにもおもしろい人だったので読んでみることに。 プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる 作者…
40冊チャレンジの30冊目は『ペッパーズ・ゴースト』(伊坂幸太郎)。伊坂さんの小説の伏線回収がとにかく好き。 ペッパーズ・ゴースト 作者:伊坂幸太郎 朝日新聞出版 Amazon 登場人物を通して表現されている伊坂さんの価値観に賛同できることが多く、読んで…
40冊チャレンジの29冊目は『わたしを離さないで』(カズオ・イシグロ)。読書の師匠から勧められてなければカズオ・イシグロ氏の本を読もうとは思わなかったはず。自分の今の関心の外に誘い出してくれるような働きかけはありがたい。その誘いがなければ狭い…
映画『グリーンブック』 Green Bookとは 黒人ドライバーのためのグリーン・ブック(The Negro Motorist Green Book)は、アメリカ合衆国が人種隔離政策時代の1930年代から1960年代に、自動車で旅行するアフリカ系アメリカ人を対象として発行されていた旅行ガ…
【条件が整ってから?】『すべてのいい条件が整ってから、スタートが切れるなんてことは、ほぼないと思っていい。なにも片付いた部屋で、腹が減ったときの準備もできてて、他の仕事はぜんぶ済んでいて、だれも邪魔しに来ないし、睡眠も足りていて、仕事の資…
40冊チャレンジの28冊目は『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴)。坪田さんの話を聞いておもしろかったので読んでみることに。 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (…