2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
70冊チャレンジの57冊目は『蹴りたい背中』(綿矢りさ)。移動中に軽く読める本を探していてこの本にたどり着いた。という理由だけで選んだ本。 若い人が読むのと、若い頃は遙か昔のことになった人が読むのとでは、むず痒さの感じ方がかなり違うんだろうなと…
70冊チャレンジの56冊目は『災間の唄』(小田嶋隆、武田砂鉄)。小田嶋さんの追悼文も書いていた武田砂鉄さんとの共著。この追悼文から二人のいい関係性が伝わってきて、読む前からこの本の全体の雰囲気が想像できました。 www.gqjapan.jp 小田嶋さんと言え…
70冊チャレンジの55冊目は『看護師僧侶の妙憂さん!「いい死に方」ってなんですか?』(玉置妙憂)。看護師でもあり僧侶でもある玉置さんの本がおもしろくて、これが2冊目。医療と宗教をひっくるめて発言する人がこれからますます求められるようになると思っ…
70冊チャレンジの54冊目は『地方創生の正体』(山下祐介、金井利之)。地方や人口減少に関する勉強はこの本で一旦終了とします。同じテーマについて書かれた本をまとめて読むことで、現状や課題について掴みやすくなるのを実感できたことは収穫でした。こう…
70冊チャレンジの53冊目は『「自己肯定感」育成入門』(平岩国泰)。放課後NPOアフタースクール代表理事の平岩さんの講演を聞く機会があり、とてもおもしろい方だったので、本も読んでみることにしました。 講演では自身が放課後NPOアフタースクールを運営し…
70冊チャレンジの52冊目は『地方消滅』(増田寛也)。この手の本を読み続けていると似た話ばかりを読むことになります。人口減少、少子化、高齢化、地方の衰退といった現象の原因は既に明らかで、そのことに対して警鐘を鳴らしている本を読んでいるわけなの…
先日見学に来てくれた方がすてきな記事を書いてくれていました。 note.com なるほど、ここに興味を持たれるのか、こんな風に受け取ってくれたのかと、読んでいるとうれしくなります。せっかくなので私の立場から背景に触れてみたり、勝手に説明を加えてみま…
年間の読書目標50冊に到達したので、4割増しの70冊に変更。少しずつ時間が取りにくくなってきているので、このくらいでちょうどいいかと。ということで70冊チャレンジの51冊目は『歴史思考』(深井龍之介)。 メタ認知を高めるきっかけを提供することを目指…
【意見の違う人との議論】「議論の目的は、互いの意見を戦わせてどちらが正しいかを決めたり、どちらが勝ちでどちらが負けかを決めたりすることだと考えている人が多いですが、実はそんなことはどうでもいいんです。なぜ議論や対話をするのかというと、自分…
50冊チャレンジの50冊目は『東京四次元紀行』(小田嶋隆)。先月亡くなったコラムニストの小田嶋さんが初めて書いた小説で、これが最後の作品だと思われます。コラムはいつも秀逸で、では小説はどんな感じなんだろうと楽しみにしていたところ、あまりにもお…
みんなでつくる中国山地百年会議という団体がありまして、そこに不思議な魅力を感じたため私も会員になって関わることにしました。 cs-editors.site 先日そのメンバーの方があさりこども園の見学に来られました。見学にあたっては、見てお終いにするのではな…
50冊チャレンジの49冊目は『地域再生の失敗学』(飯田泰之、木下斉、川崎一泰、入山章栄、林直樹、熊谷俊人)。人口が減少している中、地域再生のためにはどのような考えで何をしなければいけないかをいろんな本を読んで勉強しているわけですが、どの本にも…