園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

No.145 具体的な体験の大切さについて

あさり保育所では、「もじ・かず・かがく」の切り口から子どもたちに必要な就学前教育について研究を始めることにしました。そのための話し合いが今月からスタートしています。保育所は最終的には小学校へと子どもたちを送り出すわけで、小学校以降の学びへ…

No.144 個性の尊重とは

あさり保育所では「個性の尊重」とか「個性の重視」ということを大切にしているのですが、たまに外部の方からこんなことを質問されることがあります。「個性を尊重することは、子どもを放任することになりませんか?」とか「個性を重視するというのは、子ど…

No.143 親子遠足の話

今週の水曜日にぞう・きりん・くま組の親子遠足がありました。バスが出発した直後に出雲周辺ではまとまった雨が降り出したとの情報が入ったため、手引ヶ丘公園の遊具で遊ぶのは難しいと判断し、急遽出雲科学館へと行き先変更しました。そんなことはありまし…

No.142 来週は保護者講演会があります

以前、読売新聞の記事の中で、フィンランドに留学した北海道教育大教授の庄井良信さんが、その体験を話しておられました。『1990年代の終わりごろ、フィンランドに留学した。現地で思い出すのは、保育園で行われていた昔語りだ。テンションを上げる必要はな…