園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

3月31日(日) キャプテン・マーベル

日本出版取次協会は、中国地方と九州地方で4月1日以降、雑誌や書籍の店頭発売日が遅くなると発表した。本の輸送会社から、人手不足によりトラック運転手の長時間労働が常態化しており、法令違反の状態にある現状を改善したいと要請を受けたためだという。

輸送に時間のかかる地方では今も首都圏とは発売日が異なっており、書籍と雑誌ともに基本的に中国地方は1日遅れ、九州地方は2日遅れ。4月以降はそれぞれの地域で書籍の発売日がさらに1日遅くなる。中国地方ではほとんどの雑誌も同じくさらに1日遅れとなるほか、九州地方ではニュースを扱う総合週刊誌などが1日遅れる見込みだ。

 

この記事を読んだとき、遂に来たかというのが正直な感想だった。現状が1日遅れで、学生時代なら大騒ぎをしていたかもしれないが、情報取得の手段が多様化している今となっては、多少の不便はあるかもしれないがなんとかなる。受け手側が困るというより、業界全体がピンチだというのが正しい捉え方のように思う。雑誌や書籍の担う役割は変わっていくしかないんだろう。

映画も同じ。3月15日に公開したばかりの映画、しかもマーベルの映画が、公開当初は朝昼夜の3回上映だったのが、早くも朝夜の2回になってしまった。そのため夜の上映に合わせるしかなくなったわけだけど、好きな映画なのでたいして苦にはならない。雑誌も映画もますます手にしたり観たりする機会は減ってしまうけど、需要がないところに過度の供給体制をとる必要はないだろう。ネットサービスがあることを考えると機会はむしろ増えているといってもいいくらいなので、雑誌を買ったり映画館で映画を観たりすることにこだわりすぎなければ、まあいい感じで情報や娯楽に接する機会は作ることができると思う。

ということで、来月のエンドゲームの前にキャプテン・マーベルを観賞。最高でした。

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