園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

No.498 おもてなしカフェ?

週に一度のもくもくの日の活動で、海に行く時期は限られていて、しかも海へ行くかどうかは子どもたちに選択に委ねているのでどうなるかわからない、そんな不確定なことのためにこうして動いてくださる方がいるのは、本当にありがたいです。

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「この先で蜂がたくさん飛んでいたから気をつけた方がいいよ」「○○の実がなっていたから取りに行ってみたら」といった情報を教えていただくことも増えました。子どもたちがこの地で楽しく遊べるように、この地の楽しさを十分に知ることができるようにと考えてくれているんだと思います。地域の中に子どもの活動場所が少なくなっている、子どもの存在を受け入れてもらいにくくなっている、そんなニュースを耳にすることも少なくない今、あさりこども園の周りでこのような動きが起きているのはとてもうれしいことです。地域の方の活動を保護者のみなさんにも知ってもらうために、定期的に情報を発信していく仕組みを作ることは、私たちのこれからの課題です。

月曜日には保護者会の役員会が行われました。以前にも紹介しましたが、お世話になっている地域の方にお礼をする場を作りたいと会長のHさんが考えてくれていて、その活動の提案もありました。その案の1つは、飲み物と、こども園の畑で採れたサツマイモで作ったお菓子などを用意してカフェを開き、そこに地域の方を招待するというものです。カフェだけで言えばあちこちで行われていることですが、こども園の子どもたちの活動に協力してくださっている地域の方々に対して感謝の気持ちを伝えるために、保護者が中心となって活動が起こるというのはあまり聞いたことがありません。あさりこども園の保護者はすごいなあと思いながら、その話を聞いていました。この活動にはもちろんこども園も加わらせてもらいます。役員以外の方にも加わってもらい、みんなで楽しみながら地域の方をおもてなしできるといいですね。役員会後の立ち話で「地域の人とのつながりは絶対に大事にしていきたい」と役員のYさんが私に話してくれました。この思いをみなさんと共有できていることをうれしく思っています。