園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

5月20日(月) 考えさせられるということ

今日は仕事後に読んだこの記事にやられてしまった。

cakes.mu

こんな思いをこんなに素直に表現された文章は読んだことがないかもしれない。障害をどう受け止めるかという大きな話は聞いたことがあったけど、こんなに具体的な事柄に対してこんなに具体的に応えたものは多分初めて。その中でも次の2箇所が特に響いた。似たような話は聞いたことがあるけど、この文章の方がずしんと響いてくる。なんでだろう。

 

だから、障がいがあろうがなかろうが、人は国籍も性別も病気も多様性があって、あたりまえということを教えます。そして何よりも自分と違うことが、たのしいということを教えるとおもいます。
拒絶するのではなく、無理やり好きになるのでなく、自分と違う存在をまずは認めるということです。

 

ぼくはいろんな人に会うのですが、やっぱり自分とちがう人の話はおもしろいですよ。 それぞれの経験が違うから見えている世界も、感じている世界も全くちがいます。おもしろいというのは、ゲラゲラ笑うことではなく、考えさせられるということです。