園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

6月10日(月)、11日(火)

10日(月) こども園の会議

2ヶ月に1回行われるこども園の会議の日。今まではもっと頻繁にこども園の合同会議を行っていてそれなりに機能していたと思っていたけど、振り返ってみると細かいことを決めて動かすことが中心だったことに気づいた。以前はそれでもよかったけど、仕事を任せることが役割となった今はそれではちょっとマズイのです。細かなこと(ももちろん大事なんだけど)はちゃんと他の人に任せ、もっと根本的なことを動かす仕事をしないといけないわけです。なので2ヶ月に1回会議を行い、そこで重要なことを決定して実行していくことに変更したんですが、これが意外としっくりきています。うまくできているとは思わないけど、こども園のこと以外にも割と気を配れるサイクルのようです。今回の会議では5つのことを決めました。何を決めたのかをまだ言えないのが残念なんですが、次の会議までに確実に形にして、また次の課題に目を向けられるようにします。

 

11日(火)

午前中は前日に決めたことの1つ、ある新規事業(というほど立派なものではないけど)の事業計画書と案内書作りに取りかかりました。やりながら「この仕事は誰かに任せることができるような体制を作らないといけない」と反省し、同時に「内容をもっと◯◯にすればよりいいものになりそう」といったアイデアも浮かんできて、結局その作業に没頭してしまいました。新規事業の立ち上げにすぐに動いてくれる人が必要です。

午後は会議からスタート。おもしろい内容だったので全く苦にならない時間でした。その後は細々とした仕事を片付けたり視察に行ったりしてました。視察に行って感じたのは、実際に行って自分の目で見ることは大事だということ。判断に迷ったら実際に見て考えるのが一番です。人から聞いただけだとしても、ある程度は頭の中で鮮明に思い浮かべることもできます。でもそれはできているつもりになっているだけで、実際に見てみると想像とずいぶん違っていたなんてことはよくあります。全てのことを実際に見て…というのはさすがに難しいけど、「大事なことこそ自分の目で確かめる」ことを疎かにしてはいけないと強く感じました。