園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

6月15日(土)、16日(日)

15日(土) いわみ★魅力と未来発見セミナー

「いわみ★魅力と未来発見セミナー」が開催され、高校生に対して地元にある仕事の魅力を伝えるため、企業側としてこども園から若手職員2名が招待されました。初めて声をかけてもらっての参加となるので、どんなセミナーなのか、若手がどんな風に仕事の魅力を伝えるのかを見せてもらうため一緒に参加してきました。130名の高校生に向けて石見地方にある仕事の魅力を伝えるセミナーで、参加企業は32社。そのうち保育部門は2つで、そのうちの1つがあさりこども園でした。第1部は高校時代にどれだけ就職を意識していた?就職を決めた時期は?高校時代にやっておけばよかったと思っていることは?といった質問に対して各企業の代表者にインタビューをし、高校生はその話を聞く時間、第2部は企業ごとに設けたブースに高校生に来てもらい、直接仕事のアピールをする時間でした。

f:id:meg_ai:20190616234947j:plain

こういう場の経験があまりないため準備が足りなかったと思うことはいくつもあったけど、若手の2名はとても楽しそうに保育の仕事の魅力を伝えていました。保育が楽しい仕事であるのは間違いないけど、それを伝える際に楽しみながら伝えられるかはとても大事な点だと思っています。ほとんど準備期間はなかったようなものだけど、見事にやってみせた2人の成長ぶりに嬉しくなってしまいました。来年も声をかけてもらえるようであれば、今回準備が足りなかったと思われる点を改善して臨みたいと思っています。

f:id:meg_ai:20190616235153j:plain

 

16日(日) 出西窯

隠岐の島ウルトラマラソンに参加できなかったことを昨年はかなり悔しく思っていたけど、今年は不参加の2年目ということもあってか、特に気にすることなくSNSで流れてくるランナーのみなさんの情報を追いながら応援していました。今の生活を考えるとウルトラマラソンを走ることは当分ないだろうけど、それに代わる別の「走る楽しさ」を見つけつつあるので、走ることを継続しながら時期が来たらまたウルトラマラソンの独特の世界を楽しんでみたいと思っています。その時はもちろん隠岐の島ウルトラマラソンで。

半年前の予定ではこの日は日本を離れているはずだったけど、その後いろいろと状況が変わり何の予定もない日となったので、出西窯へ行ってきました。以前は窯と販売所だけで、それだけでも十分魅力的だったんだけど、販売所の一角に自由にコーヒー等を飲むことができる場所ができ、おもしろいことを考える人がいるんだなあと思っていました。それが昨年5月にベーカリーカフェをオープンしてずいぶん様子が変わったと聞いていたので、その様子を見るのが目的です。まず最初にカフェへ。昼食時だったので店内でカレーをいただきました。選んだのは「鶏のキーマカレー&多伎のイチジクカレーの2種がけ」です。地元多伎のイチジクを使っているのはさすが!と思いましたが、何といっても食器が出西窯のものであること。当然と言えば当然だけど、美味しい料理をいただいたその器はかなり魅力的に見えてしまいます。

 

f:id:meg_ai:20190616235225j:plain

その後皿などを見に行ったんですが、やはりカレーやサラダが入れてあった皿は気になります。買う人は多いだろうし、その後同じような料理を盛り付けて楽しむ人も多いでしょう。食器を販売するのに合わせて使い方、楽しみ方も提案する方法はとても参考になります。広い敷地をいっぱいに使ったスケール感もポイントなんだろうと思います。このスケール感と出西窯の魅力を様々な角度から見せる展開方法はとても刺激的でした。これは間違いなく参考になる事例です。隣の敷地には別の会社が出店していたりするのをみると、1つ大きな賑わいができるとそこにまた別のにぎわいがくっついてきたりするものなんでしょう。出西窯はおもしろいです。