6月21日（金） 好き・得意だけど

いろんな情報に触れて考え方の幅を広げようとしています。書いたものを読んでも頭でっかちになるだけ、体験を積み重ねる方が大事という考えはもっともなんですが、とにかく経験が足りない自分としては常にいろんな方面の情報に触れておきたいと思っています。その情報の多くは本やネット記事なんですが、少し前に読んだ記事がずっと頭に残っています。それがこの記事。

bamp.is

「好き・得意だけど、職にするほどではない」ものを披露する場が、街の中に全然ないことですね。

 この言葉にドキッとしました。以前から、職業として成り立つような技をもった人や作品は都市部ばかりに集中して、周辺にはそうしたものに触れる機会がないことを嘆いていました。だから周辺は力がなくなっていくんだとも思っていました。でも役割が違うんですよね。職業として成り立つようなキラキラしたものは都市部にまかせ、自分たちは好きとか得意とかでキラキラしたものにもっと注目すべきなんだと。そうすることで楽しさが生まれてくるんだと。これって公的スペースでもある保育園・こども園・福祉施設でもできることです。周辺部が元気にごきげんでいられるよう、役割を間違えずにできることを考えていけばいいんだと教えてもらいました。