園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

6月27日(木) 梅雨入り

中国地方は昨日ようやく梅雨入りしたらしい。平年より19日遅く、記録の残る1,951年以降最も遅い梅雨入りのようだ。自分が子どもの頃と比べると、明らかに気候が変化している。記憶があいまいになっているところもあるが、梅雨はだいたい同じような時期に同じような感じで雨が降り続いていたように思う。夏は30度を超えることはまれで、頻繁に夕立に見舞われていたが、最近は30度超えは当たり前、しかも雨はほとんど降らず暑いまま。秋に移っていくあたりの変化はあまり感じていないが、冬は大きく変わった。昔は12月には結構な雪が降ってソリで遊んだりかまくらを作ったりしていたが、最近はたまに降るだけ。しかもその時期が1月後半から2月の前半にかけてとズレてきている。同じようにインフルエンザのピークも以前の12月から2月3月へとスライドしている。今の子どもたちは日本の四季はこんな感じだと思っているはずで、それは自分が子どものことに感じてたものとかなりの違いがある。天気の話しに限ったことではないけど、「昔は◯◯だったけど今は…」とおじいちゃんやおばあちゃんが言っていたことがなんとなく分かるようになってきた。間違いなく年月は過ぎていっているし、自分も歳をとっている。今は自分の記憶にある四季と今の四季とのズレを感じているけど、そのうち今の四季に馴染んでいくんだろうなあ。

f:id:meg_ai:20190627233625j:plain