園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

11月6日(水)

2人の社会保険労務士が語る「人事管理・労務管理の改善」保育現場編のお話を聞いてきました。すごく雑なまとめ方ですが、「1人あたりの労働時間が短くなっても収益を下げないといことは、個々の生産性を高めないといけないということだ」という話は、じゃああなたの考える「保育現場における生産性」とはどんなことを指して、それを「高める」ために何をすればいいのかを聞きたくなったけど、あくまでも一般論として話してるだけなのはわかるのでそれ以上は考えないようにしました。でもですね、参加対象者が保育関係者のみの場なわけだから、もうちょっと現場に即した話があってもいいのでは?と思ったわけです。一方、もう1人の方はかなり保育現場ですぐに活用できる提案を具体的に話してくれました。その発想は今までしたことがなかったなと思うような第三者ならではの発想が多く、こういう話はとても参考になります。後はそれを現場で実践してみて、問題があれば改善して実行し…、とひたすら繰り返したものを、具体例として他園に提供できれば、さらに保育現場の改善の精度は上がっていくんでしょう。どういう考えで、何をどう改善し、その結果どう変化したかをきちんと記録していけばいいんでしょうが、つい記録を忘れてしまうんです。音声入力とかを活用して今後の取り組みを記録していけばいいでしょうが、さて忘れずに実行できるのでしょうか。