劉備玄徳とムスカ元大統領
最近よく聞いているCOTEN RADIO。
そのラジオの諸葛亮孔明の回で、劉備玄徳のことを話されていた内容が印象的でした。いろんな解釈があるんだろうけど、個人の優秀さでいえば曹操や孫権の方が上で、でも自分より優れた才能を持つ人を惹きつける力があったこと、そしてその人たちに仕事を任せることができていたことが劉備の強さであり魅力であるという内容だったと思います。
そういえば、世界でいちばん貧しい大統領として有名なウルグアイのムスカ元大統領もこんなことを話しておられました。
本当のリーダーとは、多くの事を成し遂げる者ではなく、自分を遥かに超えるような人材を育てる者
自分で全部やってしまう万能な能力を身につけている人はもちろんすごいけど、自分より力を持った人に活躍してもらえる場を作れる人もすごいです。後者の方が難易度が高そうだけど、自分としてはそちらに挑戦してみたいです。自分に万能型の力がないのを嫌というほど思い知らされていることもあるけど、優れた力を持った人がその能力を発揮できるようなチームを作りたい思いが強いです。