園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

年齢や性別を多様に

東京五輪パラリンピック組織委員会の某会長の発言が世界中で問題になっていますが、発言に関しては大坂なおみさんがコメントされている内容が一番しっくりきました。

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さて
2016年に理事長を交代したときから考えていることがあります。それは法人の理事、評議員の年齢、性別を多様にすることです。当時は職員の約75%が女性であるのに対し、理事・評議員の女性の割合はそれぞれ22%、10%とかなり低いのが状態でした。事業に対して多様な視点から多様な意見を出してもらいたかったですし、労働環境を考えるときも多数派である女性の立場からの意見もあった方がいいというのが理由でもあります。

とはいっても一気に男女比を変えていくのではなく、様々な理由で交代の必要が出てきた時にバランスをとっていく方法がいいと思っていて、少しずつ進めてきた結果、現在は理事が22%→33%、評議員が10%→20%となっています。理想の状態にはまだ遠いですが、この方向で確実に進めていきます。そして、このようなメンバー構成は当たり前のことだと認識されるように、法人内での周知も引き続き進めていきます。

そういえば2016年に研修を行って以来、具体的な取り組みがストップしていることに気づきました。次を計画しなければ。

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