11/21『あおいけあ流 介護の世界』
21冊チャレンジの11冊目は『あおいけあ流 介護の世界』(森田洋之・加藤忠相)。「あおいけあ」に対する興味がどんどん大きくなっているので続けてこの本を読むことに。
この本の前に読んだ『世界が注目する日本の介護 あおいけあで見つけたじいちゃん・ばあちゃんとの向き合い方』と内容はほぼ同じ感じなのは、「あおいけあ」の取り組みがブレていない証拠でもある。最終ゴールは人間関係・信頼関係を築くこと、療養上のお世話でなく自立支援を、そして地域づくりに向かうというルール。大前提として自分がされたら嫌なことは絶対にしない。これらのとてもシンプルなルールの下、スタッフがおじいちゃんおばあちゃんと向き合う。言葉にするとシンプルだけど、人によって幾通りものやり方があって、だからこそ生き生きと過ごせる環境を作り出せていることを学ばせてもらえる。
やはり現場に行って肌で感じてみたい。
本にも出てきたデビッド・ワーナーの「ヘルスケアへの二つの道」