28/40『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』
40冊チャレンジの28冊目は『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴)。坪田さんの話を聞いておもしろかったので読んでみることに。
坪田さんの考え方には賛同するし、こんな教育者が増えることは期待するけど、学校教育に坪田さんのような人が増えることは期待しない。もちろん増えた方がいいとは思っているけど、そうならないのはよく分かってるつもり。だから期待するのは坪田さんのような方が学校以外に増えて、そこへアクセスしやすい環境になること。学校以外の選択肢が増え自分に合った学習方法や学習環境を選べるようになると、楽になる子、学習を楽しめる子は増えると思う。この本は坪田さんの考え方というよりさやかちゃんのストーリーが主だったので、坪田さんの考え方はもっと深く学びたいと思った。
本があまりにもおもしろかったため『映画 ビリギャル』も観ることに。
ストーリーは若干違うけど、有村架純さんと吉田羊さんの演技にハマってしまった。本も映画ももっと早く出会っておきたかった。