8月26日 ドイツの話
ドイツから一時帰国している人と会いました。帰ってくるたびに顔を出してくれるんですが、全然違う環境で生活しているため、話してくれることがどれも興味深いもので楽しませてもらっています。ドイツと日本の飛行機では清潔度が大きく違っていた(たまたまかもしれないけど)話、ロシアからの天然ガスが止まっていることでこの冬のドイツの暖房事情が心配な話、子どもの多様性に合わせるように職員も多様になるように配置している保育園の話、ドイツの労働条件の話など、とっても興味深かったです。本当はもっと頻繁にこのような話をしたいところなんですが、なかなか時間が作れません。なのでこうやって顔を出してくれるのはとてもありがたいです。
ドイツの話を終え、演劇公演の提案をしてくれたアサリハウスの江上さんと打ち合わせをするため移動しました。近くにあるのになかなか訪ねることができずにいて、久しぶりの訪問になりました。
演劇の打ち合わせ、SUPの話、こども園のおもちゃの話、豆柴戦略の話など、自分の仕事につながるおもしろい話がたくさんできました。
【読んだ本の話】
今回読んだのは田崎健太著『電通とFIFA』(64/70)。小田嶋さんのこんなツイートを思い出したので読んでみました。
高橋治之氏については、『電通とFIFA 〜サッカーに群がる男たち〜』(光文社新書 2016 田崎健太著) を読むと良いです。電通とFIFAとIOCがこの人物を通してひとつにつながっていることがわかります。https://t.co/UjGy8g8Jzy
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) March 31, 2020
確かにこれを読むと高橋治之さんがいかに重要な役割を担っていたかがよく分かるし、この人が関わっていたら何が起きてもおかしくはないと思います。全面的に肯定はしませんが、今の時代の価値観に合わない部分があったかもしれないだけで、過去のこの人の仕事は大きな意味があったと思います。ここまで書いてもいいんだろうか?と思ってしまうくらい、電通とFIFAの関係や今までやってきたことが詳細に書かれています。11月に始まるW杯までにこれを読んでおくと、大会自体を味わい深く観れると思います。