9月13日 ハナハナ新聞の話

法人で作っている広報誌「ハナハナ新聞」が出来上がりました。47号です。38号までは完全に自分たちで作っていたんですが、PCを使っての製作ができる人が限られてしまい、いつも同じ人に負担がかかっていました。みんなで負担しようと得意でない人が製作することもありましたが、そうなるとビックリするほど時間がかかってしまい、効率が悪くなります。

その問題を解決するために、記事の作成は職員が行い、デザインから印刷までは業者にお願いすることにしました。当然費用はかかりますが、出来上がったものをみるとその費用にも納得がいきます。私たちだけでこの誌面をつくることはとてもできません。紙も特徴的で、実際に手に取ってもらわないとわかりませんが、独特で気持ちのいい紙です。

ネットを使った情報発信はある程度できるようになっていて、紙の広報誌をやめてネット一本に絞ろうかとも考えましたが、あえて紙の広報誌を充実させて情報発信がネットだけに偏らないようにすることにしました。法人の事業内容、今後の事業展開と思い、地域に対する思い、目指す地域とのつながりの形、採用情報などを手の届くところに発信していくツールとして育てていきたい、そんな思いでスタートしました。地域の人に関心を持ってもらい、関わってみようと思う人を増やすことを目指し、まずは私たちのサービスを利用している人に読んでもらい、そこから口コミで広げていこうと思っていました。今思えばこれはファンベースの考え方に近いですね。

今日は出来上がった広報誌の配布の準備が行われていました。

明日から配布されます。ぜひ紙の雰囲気を味わいながら読んでもらいたいです。市内のあちこちに置かせてもらっているので、「ハナハナ新聞」を見つけた方は手に取ってみてください。