園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

シンガポール④

3月1日(木)

朝の散歩からスタート。7:00を過ぎてもかなり暗いのは不思議な感じがする。

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サッと朝食を食べてセミナー会場へ。

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セミナー1日目は9:00から17:00まで。参加者は150人くらい(シンガポールの21園の園長、副園長、英語専門、中国語専門の先生)で、内容は藤森平司先生によるMIMAMORU Principles の解説。開始前に現地スタッフと私たちをステージに集め、全体写真を撮影。さりげなく「今から始まるよ!」と緊張感と期待感を高めてくれた。こういう流れはとても参考になる。

 

主催者代表であるアイリーンさんからセミナーの趣旨やスケジュールの説明など。

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続けて藤森先生による講演。

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10:30から30分休憩で、その間に質問事項をポストイットに書き、会場横にあるボードに貼っておく。

11:00から講演の続き。その後、ここまでで学んだことを各テーブルで意見を出し合い、テーブルに置いてある大きな紙に書きだしていく。常にみんなが意見を見ることができる状態にしておくと話が行ったり来たりするのを避けられるので、なかなかよかった。

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13:00から昼食。ビュッフェ形式でテーブルの人と会話をしながら食べる。会話は全てつたない英語で行うのでなかなか話が広がらないが、自分にとっては貴重な体験。

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その間にスタッフがボードに貼られた質問を項目ごとにまとめる作業をしていた。

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14:00に講演再開。その後、講演の中で出てきた子どもの姿を映したビデオを見て、その様子がMIMAMORU Principlesのどこにあたるのかをテーブルで議論し、机の大きな紙に書き出す。そしてテーブルごとに自由に休憩をとりながら、

⑴自園でどんなmimaの取り組みをしているか
⑵今回学んだことで何を持ち帰って実践するかを2、3個挙げる
⑶日本の参加者から質問

この3つについて話し合い、机の大きな紙に書き出す。

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16:00にテーブル内で発表者を2人決めるよう伝えられる。発表者として推薦したい人を「せーの」で指差し、多く指された人が発表者となるルール。この方法で2人選んだが、あっという間に発表者が決まるおもしろいルールだった。その2名はテーブルに残り、他の人は隣のテーブルへ行って発表者2名から議論の内容をプレゼンしてもらう。これを2テーブル行う。

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発表者が全体に向けて報告する形式よりも、発表者は熱がこもった説明になっていたと思うし、聞く方も集中して聞けた。これもやってみたい。

 

17:00前からセミナーのまとめ。私たちがシンガポールに到着してから今日までの様子を撮影してまとめてくれていたようで、その動画が流される。ちょっと感動。

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セミナー終了時には、スクリーンに大きなQRコードが映し出され、それを読み取ると振り返りを行えるサイト(アンケートサイト)へ誘導されるようになっていた。こういうのは積極的に取り入れるべき。

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ホテルへ帰ってちょっと休憩したら、チャイナタウンへ。

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屋台でしっかり食事をした後、今度はリトルインディアのムスタファセンターへ。

目的はお土産の石鹸。たくさんありすぎて何を買えばいいのか迷ってしまうが、女性陣の的確なアドバイスに助けられ、無事大量の石鹸を購入。

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23:00にホテルへ到着し、ホテルで今日のワークショップの反省会。