園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

4月22日(月) 勤続表彰

法人の勤続表彰を行った。今回は15年が11名、10年が5名、5年が2名。事業開始が2000年4月からなので、来年は勤続20年表彰も始まることになる。ここまでに多くの方向転換のタイミングがあり、それを受け入れて一緒に変化してくれた人がたくさんいる。この人たちが今後も働きがいがあると感じてくれるような職場にしていきたいと思っている。

で、そのためにどうするかで悩むけど、働きがいを事業の一番の目的にするとそれはちょっと危ういので、結果として働いてくれる人たちがやりがいを感じられる仕事になるような、そんな事業を目指すのがいいのではないかと。そう考えると、なるようにしかならないのは承知しているが、ならないような方向にも事業を無理やり進めていきたいという思いも湧いてくる。

で、事業をどう進めていくにしても、職場のチームが活発に機能していることは絶対に必要なので、やはりチーム形成を考えることになる。介護や保育の分野自体が変化を求められていて、制度は当然のように変わっていく時期で、法人としても明らかに今からやるべきことが山積している状態。タックマンモデルで言えば、ある型の中で成果を出していた「機能期」を強引に終了させて「形成期」に移行し、今度は「混乱期」に入っていこうとしているところ。でも形成期→混乱期→統一期→機能期のサイクルは何度目かで初心者ではないので、少しは混乱期を楽しめるんじゃないかと楽観的に構えているところもある。混乱期を楽しむ。楽しい混乱。そんな感じでのぞみたいのが本音。