園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

5月9日(木) タイミング

物事にはタイミングがある。タイミングが合ったからうまくいくことがあれば、タイミングが合わなかったからうまくいかないこともある。
例えば職員の採用なんかもそう。この人と働きたい、この人に職員になってもらいたいと思う人と出会える可能性はそもそも低い。出会えたとしても一緒に働けるかというと、それは別の話。いつ、どんな出会いがあるかわからないし、どのタイミングでアプローチをかけるかによっても違ってくる。答えがあるわけじゃないので難しい。

いろいろと経験してわかったことは、とにかく出会いの機会は多くもつこと。その上で、極端に言えば、この人と一緒に仕事をするとしたらどうなるだろう?と常に考えること。そして、「あっ、この人おもしろい!」と感じたらすぐに声をかけること。一日考えてからにしようではなく、すぐ。この仕事が合うだろうか?とか、相手が希望する条件を出せるだろうか?とか、そんなことは後から考えることにして、とにかくすぐに声をかける。どうやらこれが一番よさそう。

そのために普段からできることは、今後どういう仕事を展開したくて、どんな人を求めたいのかを考えておくことかな。その準備が「すぐ」動くことを後押ししてくれるだろうし、タイミングを逃さない唯一の方法だと思う。