園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

10月15日(火)、16日(水)

15日(火)
午前中は月末に行われる幼小接続研修の打ち合わせ。近くの校長先生と「市内の幼小接続のために一緒に動きましょう」と話をしたのが今年の3月。そこから打ち合わせを重ね、それぞれの立場で周りの人に働きかけて、ようやく1回目の集まりが実現することになった。ほとんど校長先生が動かれたわけだけど、市内の全ての小学校、保育園、認定こども園の長が集まるなんて、数の少ない地域だからできることかもしれないけど、何もしなければ絶対に実現しないことだから、やっぱりすごいことなんだと思う。どうなるか分からないけどどんどん動いていく人と一緒に行動しているのは楽しい。教育センターの人の力もかなりお借りするし、教育委員会の人や子育て支援課の人もとりあえず参加してくれることになっているので、地道に進めていけば今後の幼小接続の形は結構すごいものになっていくのかもしれない。

午後は大学生が卒論を書くための取材に来てくれた。保育現場でどのようにICTが取り入れられているか、またどんなことが求められているか、そんなことをまとめる予定らしい。ICTが指すモノが何かを正確に知らなかったため質問すると、厳密には決まっていないとのこと。それを聞いてからは安心して現状と課題、そしてテクノロジーに期待していることを話した。本来すべきことに集中するためにも期待するところは大きいわけだけど、ややこしい制度とかたくさんの書類を求められることとか、そんなことをやめてくれたらビックリするくらい状況は変わるのにと思う。

16日(水)
午前中はととろの日の行事を少し見て、書類作成とあちこちへの連絡に追われる。それらが片付いた後は夕方からのワークショップの準備。前回より少しは準備ができたためか、それともテーマが分かりやすかったためか、もしくは2回目という事でリラックスしていたからか、想像していたより盛り上がったのでよかった。出てきたアイデアをできるだけ早く形にして参加者に返すことがまずすべきこと。そしてその成果物を見せて次回以降の新たな参加者を集めること。その2つが今後取り組んでいくこと。次への道筋が見えた状態で2回目を終えることができホッとしている。

f:id:meg_ai:20191016230819j:plain