園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

12月12日(木)

岡山県富岡保育園の園長先生と電話でお話をしました。来年の10月に四国+岡山で作った会の研修会を開くことになり、そこで実践発表をしてほしいと依頼があったので、喜んで受けさせてもらうことにしました。来年度の予定はまだ決まっていない段階でしたが、富岡保育園からの要請には積極的に協力しようと自分の中で決めていることからの判断です。
以前から交流をするたびに、以前は自分たちもT保育園のような積極さがあったことを思い出させてもらい、行動することの大切さを確認させてもらえます。要するにものすごくいい刺激をもらえる方々だということです。今回も四国の園と手を組んで自らを高めていこうと積極的に動いておられる活動の一環で、自分たちももっとがんばらないといけない、まだできることはあるはずと思いましたし、四国+岡山の動きに島根も加えてもらい輪を広げる手伝いをしたいと思いました。こういう依頼をしてもらえるのはありがたいことです。

T保育園の副園長先生がHP内のブログを精力的にアップしておられます。

www.tomiho.jp

動き続けているのが伝わってくるし、学びを深めておられることもよく伝わってきます。こういった情報に触れることにも刺激を受けます。


夜は行きつけの美容室へ。遅い時間の予約でも受けてもらっていることだけでなく、そこでの話がすごく勉強になるため、もう何年も通っています。カットをしてもらうことよりも、話をすることの方が自分にとっては意味が大きくなっているかもしれません。この日は「将来の事業のためにいかに時間を作るか」でした。仕事をしているとどうしても目の前のことに集中してしまいます。人相手のしごとだから特にですが、目の前の人に対して何ができるかに集中することは当然必要なことです。でも、そのことに集中してさえいればいいのかというと、それでは先が不安定になってしまいます。今を大切にしつつ、将来に向けてどんな準備をしていけばいいかを考え動いていくことが必要です。そのためには時間が必要なんですが、その時間は意識して作らなければいけません。ではどのように時間を作っていくかという話だったのですが、自分1人であれこれやらない、人にお願いする、お願いできる人を育てる、自分がいなくてもまわっていくような体制を作る、そんなところに行き着きました。美容室の方は協力者を見つけてすでにその方向へ動き出しており、まだ形にはなりきっていないけどいい兆しがあちこちで生まれていることを話してくれました。業種は違っても、事業をいいものにしていきたい、継続できる形を作っていきたいという思いは同じです。どこに力を入れるべきか、そしてどう動くか、そんなことを考えるヒントをもらえた時間でした。