園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

23/40『無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい』

40冊チャレンジの23冊目は『無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい』(松井忠三)。無印良品はよく利用していて、カレーにはほんとお世話になっている。この時期はジャスミン茶が欠かせないし、それ以外にもかなり利用してる。そんな無印良品の話だから当然興味があって、この本を選択。

 

無印良品の仕組みが9割というのは、仕事の軸をぶれさせないためのマニュアルのこと。ありとあらゆる業務をマニュアル化していてい、それをMUJIGRAMと呼ぶらしい。マニュアルを作るとそこから進歩しなくなるという話はよく聞くけど、無印良品のそれは現場の声を聞きながら日々改良し続けるもの。決してマンネリにはならないとのこと。確かにマニュアルを作る過程で業務のムダにも気づけるし、ムダを省いた業務を積み重ねていくと全体として大きな業務改善になる。現場の声をしっかり聞くことで質が向上していくことも想像できる。仕組みをつくることで仕事がこう変わると学べるおもしろい内容だった。