園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

24/40『無印良品のPDCA 一冊の手帳で常勝経営を仕組み化する!』

40冊チャレンジの24冊目は『無印良品PDCA 一冊の手帳で常勝経営を仕組み化する!』(松井忠三)。「無印良品の仕組みが9割」に続いて松井忠三さんの本。もともと関心のある会社について書かれた本はおもしろい。

 

PDCAがいかに大切か、無印良品で良品で取り組んできた具体的なことが書かれている。会社全体に関する大きなPDCA、個人の仕事の仕方に関する細かなPDCAなど、様々なタイプのPDCAについて書かれていることからも、ここに力を注いでいたことがわかる。ピンチのときほどまずDから始めること、というよりどうもDにポイントがあることもわかる。そしてそれを回し続けて100%実行できるようにする仕組みや働きかけが必要だということも。無印良品が低迷していてそのブランドに魅力を感じなくなっていた時期のことをよく覚えているので、そこから今のブランド価値まで高めたことはすごいと思うし、それを支えたこれらの取り組みの継続は素晴らしいと思う。学ぶことがほんとに多い。