園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

『国境のエミーリャ』

継続して読んでいるものではなく、冒険して読んでみておもしろかったマンガを紹介してみる。『国境のエミーリャ』(池田邦彦)。

1946年1月に敗戦を迎えた日本は各国軍によって分割占領され、「日本民主共和国」と「日本国」として独立。国境の街となって東西に分断されてしまった東京が舞台となっている。古いような、でも新しいような、なんとも不思議ないい味を出しているし、「なるほど、こんな世界もあり得たよな」と思いながら読めるストーリーがまたおもしろい。年末年始に新しいマンガに挑戦してみたい人にはぜひお勧めしたい。