園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

まずは足元から

午前中は打ち合わせが1つと面談が1つ。打ち合わせは、来月某高校の2年生が見学に来られる際の受け入れ方法についてです。昨年は別の高校の2年生を7名受け入れ、今回は同じ2年生を16名です。この受け入れをする際にこんな説明をしてもらいたいと要望があったんですが、基本的にはそうした要望にはほぼ100%沿うようにしています。というのも、外部からの条件が何もつかなければ、こちらが伝えたいことを伝えたいように発信してしまうだけになってしまう可能性が高いからです。高校生に事業所の魅力を伝えたい、福祉の仕事を伝えたいという思いがあっても、それが伝わらなければ意味がありません。どうすれば伝わるかは、普段から高校生の声を聞いている人の意見を参考にした方がいいに決まっています。今回も新たな要望があったので、新たな説明方法を今から考えます。

午後は会議が1つ。自分が参加する必要がなくなったことを確認できたので、来年度以降は関わり方を変えていきます。参加しなくなることで生まれる時間はわずかですが、自分が必要かどうかを見極める作業、見極めてわずかだとしても時間を生み出す作業は大事だと思っているので続けます。

 

法人本部のすぐ隣にはコミュニティ交流センターがあるんですが、法人としてはあまり交流がないのが現状です。「地域の課題に目を向けるならコミュセンともっと交流した方がいいよね」とある方から言われたんですが、まったくその通りです。大事なことは、まず足元からです。

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