13/50『20歳の自分に教えたいお金のきほん』
50冊チャレンジの13冊目は『20歳の自分に教えたいお金のきほん』(池上彰)。
そういえば以前も似たような本を読んでました。
前回読んだものが分かりやすかったので、今回の本は息子にプレゼントしようと思って購入したつもりでしたが、うっかりKindle版を購入してしまっていました。Kindle版だとプレゼントできないので、もう1冊買うしかないのかも。
内容は相変わらずわかりやすく、今の状況に触れながらの解説なのでさらにわかりやすいです。ただこれは基礎中の基礎なので、その部分をもう少し詳しく…と思ってもそれは叶いません。入門編としては最適だと思われます。
タイトルは20歳となっていますが、本当は小学生とか就学前とかでもお金について学ぶ、もしくは体験する機会を作るべきではないかと考えています。10年くらい前にそのことを他園の園長さんに何気なく話したところ、そんな小さな子にお金のことを学ばせるだなんて間違ってる!と激しく反対された記憶があります。お金のことをと言うより、社会の仕組みに触れることが必要という意味がつよく、その手段の1つとしてお金について学ぶことがあっていいんじゃないかという考えです。池上さんはどう考えるのでしょうか。