園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

パラリンピックまでに

今の自分がどこを見ていて、どこを見ていないかを知ることは大切です。特に、見えていないことを理解することは、より重要です。何が見えていないか、何について考えが足りていないかを確認するためには、起きていることに対して予想を立てて、その結果を受けて自分の思考を振り返ることかと。それを繰り返していると、次の出来事の見方を変えていけるはずです。ということで今考えていることを1つ。

ロシアはパラリンピックが始まるまでに侵攻を終わらせると予想してます。パラリンピック開催中にまだ侵攻中とか、さすがに立場が悪くなり過ぎることくらいは考えて動き始めてると思われるから。もちろんそこで終わったとしても侵攻自体の問題は残り続けるわけだけど。

そんな予想を立ててはいますが、見ていられないのが正直な気持ちです。早く終わってほしいけど、その終わり方もウクライナにとって不利な形のものしか想像ができず、余計にしんどくなります。上記の予想はあくまでも他国からの見え方から考えたことで、侵攻を始める人たちにとってはそもそも他国からの見え方なんて考えていない可能性の方が高いです。でも国際的な立場を考えての行動であるはずなので、その立場が悪くなってもいいとまでは思っていないはずで、だからこそ可能性があるとしたらパラリンピックまでに終わることかと。もっと複雑な要因が絡んでいるのは分かってますが、今整理がついているところから考えてみました。

とにかく早く終わってほしい。