園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

15/50『三千円の使いかた』

50冊チャレンジの15冊目は『三千円の使いかた』(原田ひ香)。本屋をブラブラする機会があり、そこで見つけたのがこの本です。確か店員さんのおすすめコーナーにあったような気が。

三千円にまつわるエピソードが書かれているものだと思って読み始めると、確かにそんな内容もあるけど、基本はお金に対する考え方の話で、「えっ、そんな本だったのか」というのが最初の感想です。どんな本かを理解したうえで読めば、いろんなライフステージに合わせたお金の考え方を学べる内容になっています。理解せずに読むとかなりビックリするので、以下の説明文を読んでから購入することをおすすめします。

 

就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。そして一千万円を貯めた祖母・琴子。御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか?
知識が深まり、絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説!