園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

発信と記録

こども園で発信と記録について話をしていました。こども園のこだわり、こども園での子どもの育ちなど、様々なものを保護者に読んでもらうために文章を書いています。活動の記録を撮影し、写真や動画で保護者に見てもらっています。そうやって保護者に対して発信をしていますが、保護者以外の第三者にその全ては発信していません。それでも何も問題はないんですが、もう一歩進めてみようというのが今日話していたことです。

保護者に伝わるものが第三者に伝わるかどうかは分かりません。ですが、第三者に伝わるものは保護者にも伝わります。保護者とはこども園からの発信を受け取る準備のできている人で、第三者とはその準備ができていなくて当然の人です。準備のできていない人に伝わるわかりやすいものが、準備のできている人に伝わらないわけがありません。ということで、発信する側としては最初から第三者に伝わるものを用意する構えの方が、発信する内容や方法に対する考えが鍛えられるはずです。

三者に発信する一番簡単な方法はネットでの発信です。ネットに発信することは、第三者に見られる意識を持って文章を考えることができるメリットがあるだけでなく、記録にもなるというメリットもあります。いつでもどこでも確認することができるオープンな記録な場です。過去にどんな発信をしたかの検索もすぐにできる、とても使い勝手のいい記録の場です。

そんなことから、第三者を想定してこども園の情報を発信していく方法を検討し、4月からは新しい発信を試してみることになりそうです。