園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

Tさんから始まったつながり

午後は不定期で開かれている地域の食の課題を考える場に参加しました。Tさんに食の課題を相談したところから始まり、次はTさんとIさん(Tさんの紹介)、次はIさんと Kさん(Iさんの紹介)、そして今日はIさんとMさん(Iさんの紹介)と法人からJさんも参加し、それぞれの立場から意見を出し合いました。

毎回違った立場の人がその場にいるため、新しい情報がどんどん出てきます。コミュニティとの関わり方にしても、持っている情報が違うため出てくる具体的なアイデアも違います。しかも法人の課題だとしか思っていなかったことに対して、みなさん自分のこととして関心を持ってくれ、解決に向けて動くことを楽しそうに話してくれます。

もともと法人として地域コミュニティとの関わりは少し薄いと認識していて、そこに手をつけていくことは意味が大きく、課題の解決に遠回りですがつながりそうです。

その場で全体の結論は出ていませんが、個人的には小さな結論というか、実行すべきことが見つかっています。法人内では絶対に出てこない話に触れながら、毎回刺激を受けています。互いにメリットのある活動になるよう、今のつながりをじっくりと育てていくつもりです。