園長のひとりごと

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留学生アルバイトの説明会に行ってきました

4月に開校した日本語学校の留学生をアルバイトとして受け入れませんか?という趣旨の説明会に行ってきました。

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外国からの入国制限があってなかなかスタートできなかったようですが、ようやくこの4月から留学生も来ることができ、今年は40名程度、来年は定員の100名を目指しているとのことでした。

タイ、インド、モンゴル、ネパール、バングラデシュといろんな国から来られる予定だとのことですが、経済的に豊かな家庭の学生は都市部の学校に行く傾向があり、江津市に来る学生はアルバイトをしながら学ぼうとしている人が多いと説明されました。

学校では丁寧な日本語を教え、アルバイトや地域との交流を通して活きた日本語を学んでもらいたい、日本の職場の仕事の取り組み方も学ばせたい、そんな思いがあると柳沢さんは話されました。こんな思いを聞かされるとこちらの心も動きます。地元の事業所として何ができるかを考えてみます。シンプルに交流もしたいと思うので、その方法も探ります。

 

ちなみに技能実習生の場合は決まった職種にしか従事できませんが、留学生のアルバイトの場合は週28時間以内という時間制限があるだけで職種は問いません(のはず)。しかも日本語学校に通っている留学生の場合、早い段階で日本語での会話がスムーズになるという説明もありました。そもそも技能実習生と留学生とでは、来日する側も受け入れる側も目的が違うので比べる必要はないのですが、きちんとした内容の契約をして仕事をしてもらうのであれば、入口としては留学生のアルバイトの方が取り組みやすい企業は多いかもしれません。まずはここから外国にルーツをもつ人の受け入れをはじめ、徐々に関わりを濃くしていき慣れていく方法は、江津市には合っているんじゃないと思います。