園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

8月23日 研修報告書の新しい形を試してみる

8月23日

来年度に向けての手続きが少しずつ出てきていて、今のことと先のことに同時に手をつける状態になっています。今の事業を長く継続していくためには先を見据えていなければいけないので、当然しなければいけないことではあるんですが。

その中で地域のニーズから新たな事業のタネがぽろぽろと見つかっていて、そこにどう手をつけていくかを考え始めています。大きな事業ではないけど地域からは必要とされていることで、ある程度の規模の事業所でないと扱うのが難しい案件となると、多少難しくてもやったほうがよさそうだと思っています。でも問題は今のままでは採算がとれそうにないことです。ここがいつもネックになります。

 

今まで紙で研修報告書を出してもらっていたものをネット上で完結させる新たな仕組みに変えようと試験的にスタートさせました。いまごろ?と言われてしまうかもしれません。でも確かにいまごろ?ではあります。

研修に行った先でスマホからでも報告書を作成して送信できるようにしています。もちろん職場でじっくり作成することもできます。でも学んだ記憶が新鮮なうちに作成した方がいいし、そのときに仕事に活かしたいと思ったことを文字にすることでより実践につながりやすくなるかもしれないと、そんな期待もしています。

社会福祉法人の監査では研修報告をちゃんと閲覧しているかどうかが求められます。どこまでの必要性があるかわからないけど、学びは共有してくださいね、その証拠として報告書を回して読んだら押印してくださいね…というのを求められていて、今はその通りにやってます。どこまでの意味があるかは知りませんが。

でも新しいやり方では、報告書が提出されると閲覧すべき人にお知らせメールが届くようにしてあります。いつでもどこでも確認できるのでより共有は進むと思っています。押印の仕組みはありませんが。このやり方を監査で分かってもらうように説明しなければいけない課題はこれから考えます。