9月15日 振り返り
毎月15日は法人の給与支給日です。その支給に合わせて、全職員に向けて私の思いを書いた給与コメントを渡しています。
これは前理事長が始めたことで、理事長を交代してしばらくはストップしていました。なくしてもいいんじゃないかとも考えていたんですが、どんなに拙いものだとしても、理事長という立場にある人間が何を考えているかを表明し続けることに一定の意味はあるんじゃないかと考え、再開することにしました。
私が考えていること、職員に考えてもらいたいこと、今起きている法人内のできごと、注目してもらいたい職員のことなどを最近は書くようにしています。そしてそれを伝えるために書いているので、伝わりやすいように全体のテーマを統一してみたり、1センテンスの文字数の上限を設けてみたり、全体の文字数を変えてみたりと、思いつくことをいろいろと試しています。
ただ難しいのが、反応がないため伝わっているかどうかを確認できていないことです。このブログと同じように、読んでもらえなかったとしてもそれは仕方のないことと考えているため、書いて配布した後は次の月のことを考えるようにしています。検証した方がいいような気もするんですが、あえてしないようにしています。
伝わっているかどうかは置いといて、書くことによって私自身の考えは確実に整理されています。伝えたいことを文章にして、その文字数を半分くらいに減らす作業をしたり、別の表現ができないかと一度書いた文章を無視して書き直してみたり、そんなことをする中で大切にすべきことは何なのかを何度も何度も考える時間になっています。とても大事な時間になっています。
そろそろやめてもいいんじゃないかと思うこともありますが、もうしばらくは続けると思います。やめる時が来るとしたら、それはどんな時なんだろうと想像することもあります。まだ続けるんですけどね。
給与の支給日はこうやって振り返りをしています、という話でした。
