園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

9月16日 新人研修と打ち合わせと車の修理など

新たに入ってくれた職員に対しては法人の考え方を伝えるための研修を行っていて、年度途中から加わる職員も多いため、年に数回実施しています。今日はサ高住「もりハウス」に新たに加わってくれた職員向けに研修を行いました。

法人の理念をはじめとして行動の指針にしてほしいことを毎回話すんですが、その内容は少しずつ変えています。大事にしていることは変わらなくても、それをどう表現するかによって伝わり方が違うのを感じているからです。じゃあ回を重ねるたびに内容が充実しているかというと決してそんなことはなく、毎回改善ポイントが見つかっているのが現状です。なかなか難しいです。

 

午後は11月に行われるフォーラムの打ち合わせ。高校生の保護者、教職員、企業、行政の4者が集まって、高校生が地元企業の就職を希望してくれるようになるために何ができるか考えようというフォーラムが11月に開催されます。そこに最も若い職員も参加することになり、その職員にフォーラムでどのようなことを話してもらいたいと考えているか主催者から説明してもらいました。

このフォーラムには4回目の参加となるわけですが、毎回内容が変わっているのがおもしろいところです。この4者がどんな関係になることが高校生の地元での就職につながるのかを考え続けているからこその内容の変化だと思っています。目的を確認し、現状も把握した上で何をすべきかと考え続けている人と一緒に仕事をすると、学ぶことがほんとうに多いです。こういう方たちとの関係は大事にしたいとあらためて思いました。

 

今日は車がリコールの対象となったので修理することになり、一日代車を乗りまわしていました。車が違うと、何も考えなくても走れるいつもの道なのに、少し違う意識になります。何も考えなくても自動的に行動できるのは、それはそれでいいことなんだけど、「慣れたいつものこと」を少し違った感覚で眺めてみることのは時々必要なのかもしれないと思いました。車に限らず、仕事のことや日常生活も時々変化はあった方がよさそうです。