園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

11月9日 社会福祉法人指導監査

社会福祉法人指導監査が行われました。指導監査の目的は以下の通り。

法人に対する指導監査は、関係法令、厚生労働省の通知などによる法人運営状況および事業経営を行うにあたって遵守すべき事項について、その実態の確認を行います。これにより、適正な法人運営および円滑な事業経営の確保を図ります。

公的な仕事をしているため指導監査は当然受ける必要があるんですが、もしもそのような立場ではなかったとしても第三者の目を通して見てもらう機会は絶対にあった方がいいです。監査とかはもちろん、それ以外の機会でも、という意味です。

自分たちとは違う目で見てもらうことによって新たな気づきを得ることができるというメリットはありますが、それ以上に第三者に見られることに対しての耐性をつけるというか、見られても平気でいられるようにすることがとても大事です。

オープンであることは事業を前に進めていくためには必要な要素で、第三者の目に晒されることになれていることは、いざという時のオープン度に大きく影響してきます。普段からオープンでないと監査など特殊な状況で十分なオープンさは保てません。オープンであることの意義の理解度を常に上げておくことが大事です。

問題を起こす組織はだいたいクローズだというのが私の印象です。偏った印象かもしれませんが、まあそんな感じです。問題があるからクローズなのか、クローズだから問題が起きるのかは分かりませんが、どちらにしてもいいことはなさそうです。

指導監査を受けた話からは大きく逸れましたが、細かな指摘を受けつつも無事終了しました。