園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

評議員会と理事会がありました

今日は評議員会と理事会が行われました。今回の評議員会の主な議題は令和4年度の決算と、役員の選任について。理事・監事全員の任期満了となったため、理事を選任してもらう必要があるからです。平成28年度の社会福祉法人制度改革以前は、設置は任意の諮問機関だった評議員会が全ての社会福祉法人が設置しなければいけない議決機関となりました。理事会は執行機関、監事は監査機関で、評議員会と理事会は位置づけが大きく変わったことになります。

ややこしいのはその選任方法。

 

①理事会で評議員選任・解任委員を選任
②理事会で評議員候補者を推薦
評議員選任・解任委員会で評議員を選任
④理事会で理事・監事候補者を選定
評議員会で理事・監事を選任 ←今日の評議員会で行ったのはコレ
※理事会で理事長を選任 ←今日の理事会で行ったのはコレ

 

つまりこんな三角関係なわけです。

 

めんどくさいけど全部手順通りに決めていかないといけません。そうやって決めているからこそ、それぞれの会が意味を持つわけです。省略したいと思うことばかりだけど、社会福祉法人の役割を考えてきちんとやってます。そんな中で評議員会で理事に選任され、理事会で理事長に選任されました。任期は2年ですが、もちろん見据えるのは10年後、20年後の法人のこと。長いスパンで法人のあるべき姿を考えて方針を決めていくのが役目だと思っています。