園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

入場料を払う本屋ってどんなところ?

毎週読んでいるコラムの中に「入場料を払う話題の本屋に入りました。」という文章がありました。

www.beautynewstokyo.jp

 

店名は書かれてませんでしたが、調べていておそらくここ、「文喫」ではないかと。

bunkitsu.jp

 

たくさんの本屋が閉店している中、個性的な運営をしている本屋の情報によく出会います。島根県だと「句読点」とか。

twitter.com

 

いろんな業種で従来のやり方からはみ出したものがたくさん出ているのが最近で、できるだけそれらを体験しておきたいと思っているので行ってみることにしました。

時間がたっぷりあるときに行くのがいいんだろうけど、今回は予定があるので短時間で。それでも心地よすぎてあっという間に動き出さないといけない時間になっていました。

受付でお金を払ってバッジを受け取ると、後は本屋内を自由に利用できます。珈琲と煎茶は飲み放題。別料金ですが食事もできます。

 

このカウンターで飲み物をもらいます

温かい煎茶にしました

喫茶室にはいろんなテーブルと椅子が

大きな白い壁はスクリーンにもなるのかも

窓際にはこんなリラックススペースも

本は自由に選んで読むことができます

全て購入することもできます

置いてある本も一癖も二癖もある感じで、興味のある本と出会ったら何時間でも滞在できてしまうと思います。

入場料は平日は1,650円。映画を観たりすることを考えると、ゆっくり本と出会える時間としてはいい価格だと思います。ただ土日祝は2,530円となります。場所も場所だしこの価格差は必要なことだと思いますが、平日の価格が自分にとっては妥当かなと。また、18:00以降の夜の「Night Cruising」、平日朝限定の「morning Stroll」は1,100円となっていて、時間が合えば積極的に利用したいと思えるプランも用意されてます。価格に関してはそれぞれ納得のいくときに利用すればいいと思います。

おそらく本の入れ替えは定期的に行われていると思うので、何度か通っているうちに欠かせない本屋になる可能性は十分にあります。従来の本屋やamazonに比べると本の数は少ないでしょうが、そこで過ごす時間とセットで考えるとかなり有意義な時間を提供してくれるサービスです。次は半日くらいは滞在してみたいですね。