園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

読書

60/70『amazonのすごい会議』

70冊チャレンジの60冊目は『amazonのすごい会議』(佐藤将之)。Amazonの会議は特別に珍しいものではなかったんですが、特徴といえば根底にはOLPがある点でしょうか。Our Leadership Principlesの略で、訳すとリーダーシップの原則のような意味になるんでし…

59/70『トヨタで学んだ自分を変えるすごい時短術』

70冊チャレンジの59冊目は『トヨタで学んだ自分を変えるすごい時短術』(原マサヒコ)。行き詰まっていたり空回りしたりしているときに、つい手に取ってしまうことが多いのがこの手の本。先日も似たような本を読んだばかりで、本当に何かを得たのであれば続…

58/70『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』

70冊チャレンジの58冊目は『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』(中島聡)。ときどきこの手の本が読みたくなります。他人の、しかも分野の違う仕事の方法がどこまで参考になるかは読んでみるまでわからないわけですが、全部ではありませんが十分参考にな…

57/70『蹴りたい背中』

70冊チャレンジの57冊目は『蹴りたい背中』(綿矢りさ)。移動中に軽く読める本を探していてこの本にたどり着いた。という理由だけで選んだ本。 若い人が読むのと、若い頃は遙か昔のことになった人が読むのとでは、むず痒さの感じ方がかなり違うんだろうなと…

55/70『看護師僧侶の妙憂さん!「いい死に方」ってなんですか?』

70冊チャレンジの55冊目は『看護師僧侶の妙憂さん!「いい死に方」ってなんですか?』(玉置妙憂)。看護師でもあり僧侶でもある玉置さんの本がおもしろくて、これが2冊目。医療と宗教をひっくるめて発言する人がこれからますます求められるようになると思っ…

54/70『地方創生の正体』

70冊チャレンジの54冊目は『地方創生の正体』(山下祐介、金井利之)。地方や人口減少に関する勉強はこの本で一旦終了とします。同じテーマについて書かれた本をまとめて読むことで、現状や課題について掴みやすくなるのを実感できたことは収穫でした。こう…

53/70『「自己肯定感」育成入門』

70冊チャレンジの53冊目は『「自己肯定感」育成入門』(平岩国泰)。放課後NPOアフタースクール代表理事の平岩さんの講演を聞く機会があり、とてもおもしろい方だったので、本も読んでみることにしました。 講演では自身が放課後NPOアフタースクールを運営し…

52/70『地方消滅』

70冊チャレンジの52冊目は『地方消滅』(増田寛也)。この手の本を読み続けていると似た話ばかりを読むことになります。人口減少、少子化、高齢化、地方の衰退といった現象の原因は既に明らかで、そのことに対して警鐘を鳴らしている本を読んでいるわけなの…

51/70『歴史思考』

年間の読書目標50冊に到達したので、4割増しの70冊に変更。少しずつ時間が取りにくくなってきているので、このくらいでちょうどいいかと。ということで70冊チャレンジの51冊目は『歴史思考』(深井龍之介)。 メタ認知を高めるきっかけを提供することを目指…

50/50『東京四次元紀行』

50冊チャレンジの50冊目は『東京四次元紀行』(小田嶋隆)。先月亡くなったコラムニストの小田嶋さんが初めて書いた小説で、これが最後の作品だと思われます。コラムはいつも秀逸で、では小説はどんな感じなんだろうと楽しみにしていたところ、あまりにもお…

49/50『地域再生の失敗学』

50冊チャレンジの49冊目は『地域再生の失敗学』(飯田泰之、木下斉、川崎一泰、入山章栄、林直樹、熊谷俊人)。人口が減少している中、地域再生のためにはどのような考えで何をしなければいけないかをいろんな本を読んで勉強しているわけですが、どの本にも…

48/50『老いる家 崩れる街』

50冊チャレンジの48冊目は『老いる家 崩れる街』(野澤千絵)。人口減少社会の問題点というか考えなければいけないポイントが何となく見えてきた感じです。今まで考えていなかったわけではないけど、微妙にポイントがずれていたことに気づかされています。 …

47/50『未来の年表2』

50冊チャレンジの47冊目は『未来の年表2』(河合雅司)。人口減少社会の勉強を再開しました。先日読んだ『未来の年表』の続編です。 『未来の年表』が少子高齢社会にあって西暦何年に何が起こるかを「人口減少カレンダー」を作成することで俯瞰したもの。そ…

46/50『観察力の鍛え方』

50冊チャレンジの46冊目は『観察力の鍛え方』(佐渡島庸平)。株式会社コルクの代表者ということで関心があり、福岡と東京の二拠点生活を始められたことでも関心があり、それ以外にも…とたくさん関心を持っている方の本を読んだことがなかったので、この本を…

45/50『アフターデジタル』

50冊チャレンジの45冊目は『アフターデジタル』(藤井保文・尾原和啓)。人口減少社会の勉強を少しお休みし、以前から読みたかった本を読むことに。 アフターデジタルの世界は今よりデジタル化が進み、便利だけど無味乾燥な世界なんだろうと大ざっぱなイメー…

44/50『未来の年表』

50冊チャレンジの44冊目は『未来の年表』(河合雅司)。人口減少社会の勉強は継続中です。 本書にある人口減少カレンダーによると、昨年2021年は介護離職が大量発生する年。今年2022年は「ひとり暮らし社会」が本格化する年。独居世帯が3分の1超となり、ひと…

43/50『未来の地図帳』

50冊チャレンジの43冊目は『未来の地図帳』(河合雅司)。人口が減少していくことは決まっていて、そのことによって社会も変化することは間違いないんだけど、じゃあどうすればいいかはぼんやりとイメージしてるだけなのはまずいんじゃないか、わかったふり…

42/50『人生他力本願』

50冊チャレンジの42冊目は『人生他力本願』(上島竜兵)。フリーラーターの武田砂鉄さんが編集者時代に手がけた本だと紹介されていたのが妙に印象に残り、読んでみることにしました。 2010年に出版された本で、今この表現をすると◯◯ハラスメントになるのでは…

41/50『自分の時間を取り戻そう』

50冊チャレンジの41冊目は『自分の時間を取り戻そう』(ちきりん)。ちきりんさんの『自分のアタマで考えよう』から始まるシリーズは全部読んでおこうと思っていて、これが最後の本。 生産性の高い仕事が求められる時代に、個人の生産性をいかにあげていくか…

40/50『センス・オブ・何だあ?』

50冊チャレンジの40冊目は『センス・オブ・何だあ?』(三宮麻由子)。レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』から来ているなら興味のあることが書かれているかもと、完全にタイトルだけで選びました。 センス・オブ・何だあ? ― 感じて育つ ― (福…

39/50『スポーツを10倍楽しむ統計学』

50冊チャレンジの39冊目は『スポーツを10倍楽しむ統計学』(鳥越規央)。統計学とスポーツは相性がよく、戦術にもかなり活用されていると聞いています。その現状がどのようなものなのかを覗いてみる感覚で読んでみました。 スポーツを10倍楽しむ統計学 (DOJI…

38/50『好きなものを売って10年続く店をつくる』

50冊チャレンジの38冊目は『好きなものを売って10年続く店をつくる』(碓井美樹)。完全にタイトルに惹かれてしまいました。好きなものを売る、10年続く店を、これらの言葉に惹かれてしまう人は多いと思います。うまいタイトルですね。 好きなものを売って10…

37/50『偶然の聖地』

50冊チャレンジの37冊目は『偶然の聖地』(宮内悠介)。確かラジオで小田嶋隆さんがオススメしていた本。小田嶋さんは現在入院中で、早く元気になって退院してきてもらいたい。 偶然の聖地 作者:宮内 悠介 講談社 Amazon 出てくる言葉もなんだかややこしく、…

36/50『マイクロスパイ・アンサンブル』

50冊チャレンジの36冊目は『マイクロスパイ・アンサンブル』(伊坂幸太郎)。半年ぶりの伊坂さんの本を楽しみにしてました。 マイクロスパイ・アンサンブル 作者:伊坂 幸太郎 幻冬舎 Amazon 毎年開かれる猪苗代湖のイベントに合わせて書かれていた短編小説を…

35/50『プリズン・サークル』

50冊チャレンジの35冊目は『プリズン・サークル』(坂上香)。『他者の靴を履く』の中で映画『プリズン・サークル』のことが紹介されていて、それが島根県浜田市旭町の刑務所「島根あさひ社会復帰促進センター」を取り上げたものと知り、興味を持ちました。…

34/50『他者の靴を履く』

50冊チャレンジの34冊目は『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』(ブレイディみかこ)。昨年末に知り合いの保育園長に勧められた本。以前読んだ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』がとてもおもしろかったこともあり、少し時間は…

33/50『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』

50冊チャレンジの33冊目は『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(神田 桂一、菊池良)。今後読む予定の本が少し重ためのものなので、軽めのもので読んでおきたかった本を選択。 もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら 作者:神田 …

32/50『地方創生大全』

50冊チャレンジの32冊目は『地方創生大全』(木下斉)。最近木下さんの本ばかり読んでる気がしますが、課題を抱えている地域をどうするかに関心があるから自然とそうなります。 地方創生大全 作者:木下 斉 東洋経済新報社 Amazon 木下さんの地域に対する考え…

31/50『ルールの世界史』

50冊チャレンジの31冊目は『ルールの世界史』(伊藤毅)。世界のルールはどう変わってきたのか、このことについて単純に興味がわいたので読んでみました。 ルールの世界史 作者:伊藤 毅 日本経済新聞出版 Amazon 思っていたほど深掘りはされておらず、読みや…

30/50『それっ! 日本語で言えばいいのに!!』

50冊チャレンジの30冊目は『それっ! 日本語で言えばいいのに!!』(カタカナ語研究会議監修)。チラッとタイトルを見てしまったことで内容が気になってしまい、読むことにしました。完全にタイトルにやられてしまった形です。 それっ! 日本語で言えばいいのに…