園長のひとりごと

こども園、福祉全般、寺院関係、走ること、食べること、いろいろと。

読書

29/50『10年後、君に仕事はあるのか?』

50冊チャレンジの29冊目は『10年後、君に仕事はあるのか?』(藤原和博)。5年前の2017年に出版されているので若干古さを感じるかもと思いながら読んでみたが、全くそんなことはなく、まさに今の課題が書かれていました。 10年後、君に仕事はあるのか?―――未来…

28/50『ユニクロ潜入一年』

50冊チャレンジの28冊目は『ユニクロ潜入一年』(横田増生)。こういう潜入モノは割と好きな方で、今回も楽しく読めました。自分自身の時間を潜入という活動にあててこのような文章を書かれたことは本当に素晴らしいと思います。 ユニクロ潜入一年 (文春文庫…

27/50『店長のためのやさしい《ドラッカー講座》』

50冊チャレンジの27冊目は『店長のためのやさしい《ドラッカー講座》』(結城義晴)。タイトルを見て何となく気になり、何となく読むことにした。ドラッカーの本を読んだことがなかったから読んでみたくなったのもあるかもしれません。 新装版 店長のための…

26/50『これからの男の子たちへ』

50冊チャレンジの26冊目は『これからの男の子たちへ』(太田啓子)。知り合いがFacebookで紹介していて、これは読もう!と即決したのがこの本。 これからの男の子たちへ :「男らしさ」から自由になるためのレッスン 作者:太田 啓子 大月書店 Amazon 今の社会…

25/50『まちづくり デッドライン』

50冊チャレンジの25冊目は『まちづくり デッドライン』(木下斉 広瀬郁)。木下さんの意見はとてもシャープで参考になります。 まちづくりデッドライン 作者:木下 斉;広瀬 郁 日経BP Amazon 2013年出版の本ですが、内容的に古いと感じることはほとんどあり…

24/50『地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門』

50冊チャレンジの24冊目は『地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門』(木下斉)。最近木下斉さんのVoicyを聞くようになって、以前読んだ本ではあったけど再度考え直してみようと思って読むことにしました。 地元がヤバい…と思ったら読む 凡…

23/50『人は聞き方が9割』

50冊チャレンジの23冊目は『人は聞き方が9割』(永松茂久)。2021年に1番売れた本『人は話し方が9割』の根底にあるのがこの本だと聞き、うまい宣伝をするもんだと思いつつ、その思惑に乗っかってみた。 人は聞き方が9割 作者:永松 茂久 すばる舎 Amazon コミ…

22/50『人は話し方が9割』

50冊チャレンジの22冊目は『人は話し方が9割』(永松茂久)。2021年に1番売れた本と聞いたので、単純に興味が湧いて読んでみることに。 人は話し方が9割 作者:永松 茂久 すばる舎 Amazon どの内容も「確かにそうだ」と思うものばかりで、話す=相手とコミュ…

21/50『おばちゃんたちのいるところ-Where The Wild Ladies Are』

50冊チャレンジの21冊目は『おばちゃんたちのいるところ-Where The Wild Ladies Are』(松田青子)。この本は書評家の倉本さおりさんが推薦していた本だったと思われます。どんな紹介だったかは覚えてないですが、すごく楽しそうに話されていた記憶だけがあ…

20/50『コンビニ人間』

50冊チャレンジの20冊目は『コンビニ人間』(村田沙耶香)。いつチェックしていた本かは分からないけど、読みたい本リストに入っていた芥川賞受賞作品だったので読んでみた。 コンビニ人間 作者:村田 沙耶香 文藝春秋 Amazon 本の内容についての情報は何もな…

19/50『PTA モヤモヤの正体』

50冊チャレンジの19冊目は『PTA モヤモヤの正体』(堀内京子)。PTAのことで直接困っているわけではないですが、課題がたくさんあることはなんとなく知っていて、しかも容易に手が出せないものであることも分かっていて、そんなことについてどんな調査が行わ…

18/50『知られざる皇室外交』

50冊チャレンジの18冊目は『知られざる皇室外交』(西川恵)。外国の大統領を国賓として招待するかどうかで議論されていることをニュースで知ったりします。でもなぜ議論するのかが分かりませんでした。国賓として招待し、天皇陛下がお迎えするのはどんな意…

17/50『いのちの車窓から』

50冊チャレンジの17冊目は『いのちの車窓から』(星野源)。実は星野源さんのことをほとんど知りません。名前は知っているし歌を歌っているのも知っていますが、どんな人なのかイメージを持つまでに至っていない人です。そんな星野さんがラジオで話している…

16/50『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』

50冊チャレンジの16冊目は『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』(鈴木忠平)。ラジオで星野源さんが絶賛していたのがこの本を選んだきっかけです。星野さんのことはあまり知らなかったけど、ラジオで話していることを聞いていて「ああ、この人が…

15/50『三千円の使いかた』

50冊チャレンジの15冊目は『三千円の使いかた』(原田ひ香)。本屋をブラブラする機会があり、そこで見つけたのがこの本です。確か店員さんのおすすめコーナーにあったような気が。 三千円の使いかた (中公文庫 は 74-1) 作者:原田 ひ香 中央公論新社 Amazon…

14/50『塞王の楯』

50冊チャレンジの14冊目は『塞王の楯』(今村翔吾)。直木賞受賞作には触れておきたかったことと、穴太衆(あのうしゅう)に興味が湧いたことがこの本を選んだ理由です。 塞王の楯 作者:今村 翔吾 集英社 Amazon 「あのうしゅう」という言葉自体を初めて聞い…

13/50『20歳の自分に教えたいお金のきほん』

50冊チャレンジの13冊目は『20歳の自分に教えたいお金のきほん』(池上彰)。 20歳の自分に教えたいお金のきほん (SB新書) 作者:池上彰+「池上彰のニュースそうだったのか!!」スタッフ SBクリエイティブ Amazon そういえば以前も似たような本を読んでました…

12/50『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』

50冊チャレンジの12冊目は『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』(川上和人)。これも読書の先輩に勧められたもの。こんな人がこんな本を書いているなんて全く知らなかったから、勧められてなかったら出会ってなかったと思います。 鳥類学者だから…

11/50『続・ゆっくり、いそげ』

50冊チャレンジの11冊目は『続・ゆっくり、いそげ』(影山知明)。昨年読んだ『ゆっくり、いそげ』がすごくいい内容だったので、次も読んでみた。 www.kurumed-publishing.jp festina-lente.stores.jp 『ゆっくり、いそげ』『続・ゆっくり、いそげ』の2冊を…

10/50『子どもの発達格差』

50冊チャレンジの10冊目は『子どもの発達格差』(森口佑介)。月末に森口さんの講演を聞く機会がありそうなので、予習の意味で読んでみました。 子どもの発達格差 将来を左右する要因は何か (PHP新書) 作者:森口 佑介 PHP研究所 Amazon 著者がテーマとしてい…

09/50『コモリくん、ニホン語に出会う』

50冊チャレンジの9冊目は『コモリくん、ニホン語に出会う』(小森陽一)。ずいぶん前にラジオ番組で紹介されていたこの本を突然思い出して読んでみました。 コモリくん、ニホン語に出会う (角川文庫) 作者:小森 陽一 KADOKAWA Amazon ほとんどの人が無意識の…

08/50『鎌倉資本主義』

50冊チャレンジの8冊目は『鎌倉資本主義』(柳澤大輔)。以前からその活動が気になって仕方なかった面白法人カヤックの柳沢さんの本。 鎌倉資本主義 作者:柳澤 大輔 プレジデント社 Amazon 地域資本主義よりもっと具体的な鎌倉資本主義とは何かを知ることが…

07/50『料理の四面体』

50冊チャレンジの7冊目は『料理の四面体』(玉村豊男)。全ての料理は「火・水・空気・油」の4要素で説明できると聞き、いったいどんな話なのかと気になって読んでみることに。 料理の四面体 (中公文庫) 作者:玉村 豊男 中央公論新社 Amazon 結果的に4要素で…

06/50『自分の意見で生きていこう』

50冊チャレンジの6冊目は『自分の意見で生きていこう』(ちきりん)。これからの世の中を生き抜くために必要とされる根幹の力について解説するシリーズの最後の本がこれです。『自分のアタマで考えよう』『マーケット感覚を身につけよう』『自分の時間を取り…

05/50『スッキリ中国論 スジの日本、量の中国』

50冊チャレンジの5冊目は『スッキリ中国論 スジの日本、量の中国』(田中信彦 )。 スッキリ中国論 スジの日本、量の中国 作者:田中 信彦 日経BP Amazon 中国に対する興味が湧いてきていて、少しでも理解しにくかった部分を理解できるようになりたいと考え、…

04/50『バッタを倒しにアフリカへ』

50冊チャレンジの4冊目は『バッタを倒しにアフリカへ』(前野ウルド浩太郎 )。 バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書) 作者:前野ウルド浩太郎 光文社 Amazon 今回も読書の師匠が紹介してくれた本を読んでみた。本屋で適当に本探し、みたいなことをしなくな…

03/50『つながるカレー』

50冊チャレンジの3冊目は『つながるカレー コミュニケーションを「味わう」場所をつくる』(加藤文俊、木村健世、木村 亜維子)。 つながるカレー コミュニケーションを「味わう」場所をつくる 作者:加藤 文俊,木村 健世,木村 亜維子 フィルムアート社 Amazon…

02/50『推し、燃ゆ』

50冊チャレンジの2冊目は『推し、燃ゆ』(宇佐見りん)。 推し、燃ゆ 作者:宇佐見りん 河出書房新社 Amazon 推しとか推し活とかの感覚は、某podcastで推しがいることの意味を聞かされていたのである程度は理解できるようになった。とはいっても自分自身の推…

01/50『創造的脱力~かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミュニケーション論~』

昨年は無事40冊読むことができたので今年は50冊に挑戦。いろんな人の考え方に触れることが目的なので、できるだけ幅広い分野に手を出していくつもり。せっかく読むなら本業に関係するものを読むべきでは?とも考えたけど、”読むべき”本より"読みたい"本の方…

今年のベスト本は

今年読んだ本の中で最も良かったと思っている本は、ダントツで田中元子さんの『マイパブリックとグランドレベル』。 マイパブリックとグランドレベル ─今日からはじめるまちづくり 作者:田中元子 晶文社 Amazon ここに書かれている事例は都市部でのことがほ…